黒島結菜「暢子として過ごしてきた自分のことがとても好き」『ちむどんどん』いよいよ最終週

『ちむどんどん』黒島結菜 ©NHK

連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合ほか)の最終週(9月26日(月)~30日(金)放送)を前に、ヒロイン・青柳暢子役を演じた黒島結菜のコメントが到着した。

朝ドラ第106作目となる『ちむどんどん』は、羽原大介の脚本によるオリジナル作品。本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、美しい家族とふるさとの物語を描いてきた。タイトルの“ちむどんどん”は、沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)」が高鳴る様子を表している。

約1年間に渡る撮影を終え、いよいよ放送される最終週を前に、黒島が暢子に向き合った日々や作品への思いを語った。

黒島結菜 コメント

◆準備期間も含めると約1年間に渡る『ちむどんどん』の撮影が終わり、ついに第25週(最終週)の放送直前になりました。今のお気持ちはいかがでしょうか?

振り返ってみると、大変だったこと、楽しかったこと、いろいろなことがあった1年間でしたが、あっという間でした。『ちむどんどん』は、食べることの大切さ、命のありがたみ、戦争の記憶など、今、世界中が大変な時期だからこそ忘れてはいけないことがたくさん詰まっていた作品だと思います。
私の地元・沖縄の家族の話で、みんなでおいしいものを食べると幸せになれる、日々の何げないものの大切さを私もあらためて気づかされました。また、暢子を演じてきて、「ちむどんどんすることが一番大切」と感じました。今の時代、先のことを考えて不安な時もあるけれど、自分が何に一番心がおどるか、何にわくわくするか、何にときめくかを大切にしていきたいです。視聴者の皆さまにもこの気持ちが伝わったらうれしいです。

◆撮影を経て、黒島さんご自身に変化はありましたか?

撮影期間中は、暢子の前向きで明るくて、“ありがとう“と“ごめんなさい“を言えて、周りのみんなに愛されている役柄が引っぱってくれました。今までの私自身は人見知りだったのですが、暢子のキャラクターの力を借りて、共演者やスタッフの皆さんとも楽しく過ごすことができました。家族といるとき、友達のいるときなど、過ごすシチュエーションによって違う面が人それぞれあると思うのですが、自分にはこんな一面があるのか、ということをこの1年間で知りました。暢子として過ごしてきた自分のことがとても好きだったので、撮影が終わった今は、さみしいです。

『ちむどんどん』黒島結菜 ©NHK

◆これまでの放送で印象に残っているシーンやその時の裏話を教えてください。

第90回の、暢子と和彦の披露宴のシーンです。家族、鶴見やフォンターナの皆さん、これまで暢子と和彦がお世話になってきた人たち全員が大集合しました。大好きな人たちが目の前にいるのがうれしかったです。みんなが客席で楽しそうに話している様子を高砂から見ていて、幸せな気持ちになりました。
また、初めて琉装を着ました。衣装合わせで何着か試着したのですが、実際に放送で着ていたピンクと黄色の衣装がとてもきれいでした。撮影現場で皆さんに「きれいだね」「本日はおめでとうございます」と言われて、うれしくて恥ずかしい、不思議な気持ちになりました。

◆比嘉家の4きょうだいの思い出を教えてください。

兄妹のみんなとは、昨年12月の沖縄ロケで仲良くなりました。他の撮影現場では共演者の皆さんと自分のことをオープンに話す機会は多くないのですが、『ちむどんどん』では、撮影の合間に仕事のことからプライベートまでたくさん話しました。合間で一緒に過ごした時間のおかげで生まれた4人の仲の良さと温かい雰囲気が、第11回で、子役から成長したきょうだいたちを描くシーンに生きたと思っています。比嘉家の兄妹たちとは、きっとこれからも定期的に集まったりできる関係性が築けたなと思います。

◆黒島さんの地元・沖縄への今の思いはいかがでしょうか。

地元の方々が喜んでくださって、私以上に『ちむどんどん』への思いが強い方がたくさんいて、うれしかったです。やんばるを盛り上げるイベントが企画されていたり、地域が盛り上がったりしている様子を見て、ドラマの影響力に驚きました。これからも沖縄の方々が前向きに頑張れる、何か手助けになれればいいなと思っています。

◆第25週(最終週)に向けて、メッセージをお願いします。

暢子や比嘉家のみんなの人生には、まだまだ山あり谷ありでいろいろなことが起こります。新たなトラブルだったり、あらためて思い直さなくてはいけないことがあったり、毎日、これからどうなるんだろうという出来事がある1週間ですが、全て楽しんでいただけたらうれしいです。

『ちむどんどん』©NHK

番組情報

連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

©NHK




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