山田涼介、作り上げたエドと「鋼の錬金術師」完結を前に思い語る「ただ一つ、 見て、楽しんで欲しい」

「鋼の錬金術師 完結編」 内野聖陽、山田涼介 、寺田心

映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(6月24日公開)の舞台あいさつ付き完成披露先行上映イベントが、6月13日(月)に開催。主演の山田涼介、寺田心、内野聖陽が登壇した。

2001年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始されると、魅力的なキャラクターや緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で瞬く間に超人気漫画となった「鋼の錬金術師」。

2021年には連載開始20周年を迎え、新プロジェクトとして5年ぶりとなる実写映画が発表された。2017年12月公開の1作目「鋼の錬金術師」では大ヒットを記録し、続編となる今回は、2部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっている。

この度、2部作の2本目「最後の錬成」の公開を前に、6月13日に舞台あいさつ付き完成披露先行上映イベントが開催。主演でエドワード・エルリック(以下、エド)役の山田涼介、セリム・ブラッドレイ/プライド役の寺田心、ヴァン・ホーエンハイム/お父様役の内野聖陽が登壇した。

「鋼の錬金術師 完結編」山田涼介

まず、山田が「一足早く本作を見せていただいた時、原作ファンの自分としてもエドを演じた自分としても、内容を知っているのにうるっときてしまって。自分が出ている映画を見てこのような感情になったのは初めてで、それぐらい思い入れの強かった作品なんだなあと感じました」と。

そして「撮影が終わったのが約2年前で、2年という年月をかけて監督、スタッフさんが仕上げてくれたことに対してもすごく感動したんだろうなと思いました。本日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします」とあいさつを。

続いて、寺田が「僕は学校の友達と一緒に『復讐者スカー』を見に行ったんですけど、『最後の錬成』も友達と見に行きたいなと思います。 普段自分が目にしてないものを想像するというのはすごく難しかったけれど、映画の中で上手く表現されていてすごいなって思いました」と語る。

懸命に伝えようとする寺田に、山田は「うちの心かわいいでしょう。撮影の時は『山田さん、卓球やりましょうよ』みたいなかわいい感じだったんですけど、今は寺田心“さん”で」と成長を明かす。寺田も「意外と声が低くなったなって映画を見て自分でも思いました。(可愛いと言われて)恥ずかしいです」と満面の笑みで応えた。

また、内野は「まさかこんな凄まじい作品になるとは夢にも思わなかったので『最後の錬成』を見て僕自身も度肝を抜かしました。いろんな社会問題や大人が考えるべきテーマが描かれている漫画なので、僕の中ではすごく大事にしたかった作品でした。皆様にどう受け入れていただけるのか、不安でもあり楽しみでもあるところです」と語る。

「鋼の錬金術師 完結編」 内野聖陽

イベントでは、原作者の荒川弘より3名と本作へ贈られたメッセージが紹介された。「山田くんは山田涼介という名前がどっかに飛んでいってしまうくらい、エドでびっくりしました。体の作りから仕草まで全てがエドそのものでした。内野さんはキーパーソンであるホーエンハイムとお父様を1人2役で演じ切られていて、とにかくすごかったという言葉しか出てこないです。寺田心くんはせりふとクソガキっぷりがすごく良かったです」。

「ラストはいつあのセリフを言うのか、ニヤニヤしながら見ていました。気持ちよく終われて本当に良かったです」と。そんな荒川の言葉を受けて、山田は「先生にそういった言葉をいただけて本当にありがたいです。やらせていただけて本当に良かったなと思いました」と噛みしめた。

そして、話題は撮影時のエピソードへ。寺田は「山田さんに頭を掴まれるシーンがあったと思うんですけど、本当に気迫がすごくて。思わずマネージャーさんに『やばい』と伝えました。そして、やっぱりかっこいいんです。見られるとダメですね。ずっと恥ずかしくなっていました。(山田の魅力は)言葉で表せないです」と熱く語る。

さらに、内野が「彼(山田)は本当にハガレンの世界観を愛しているんです。第一作からやっていて、『この作品を良くしたい』という熱い思いと覚悟、信念が一番おありなんですよね。口に出しては言わないけど、そんな思いを背中から醸し出しているんです。本当に立派だなと思って見ていました」と座長・山田の魅力を伝えた。

そんな山田は「ラストカットはすごくこだわったシーンでした。実は一度クランクアップをした後に、監督に『撮り直したい』と伝えられて、もう1日ラストカットを撮ったんです。なので、実は僕この映画で2回クランクアップしていて。そのぐらいこだわりにこだわり抜いたシーンになったので、 満足しています」と振り返った。

「鋼の錬金術師 完結編」 寺田心

また、イベントでは山田演じるエドの父親であり、寺田演じるセリムなど7人のホムンクルスの親である内野に、山田と寺田からそれぞれお手紙が贈られた。「内野のお父様へ」と始めた寺田は「人間ではない役をどう演じるんだろうと不安になりましたが、長男として一生懸命演じました。内野さんのようにいろいろな役を演じられる俳優さんになれるように頑張りたいと思います」と。内野は「よくできました。長男らしくちゃんとしたあいさつができましたね。ありがとうございます」と笑顔に。

いっぽう、「クソ親父へ」と始めた山田は「遠慮気味な僕に『もっと来い息子よ』とおっしゃってくださって、そこからエドとしてのギアがもう一段階強くなりました。撮影に入る前は不安もありましたが、内野さんが優しく強く、本当の親子のように接してくださったおかげで、でこぼこな原作通りの役を演じられたのではないかなと思っています」と。

そんな山田の言葉を受けて、内野は「僕は本当に彼に助けてもらっていたんです。僕はオールCGの映画が初めてだったので、(山田の)『あの背景(グリーンバック)だと大げさなぐらいの芝居でちょうどよくぴったりはまるんですよ』という言葉に『そうかそうかじゃあ振り切っちゃうわ』と安心して演じることができました。 本当に主役としてみんなを引っ張る素晴らしいエドを演じていると思います」と語り、山田も笑顔で「ありがとうございます」と伝えた。

最後に、山田が「ただ一つ、 見て、楽しんでほしい。もう本当にこの一言に尽きるなと思っております。エンターテインメント作品として本当に素晴らしい作品になっているので、全国の皆様にたくさんたくさん見ていただいて、この映画を温かく愛していただければなと思っております。本日は本当にどうもありがとうございました」とあいさつし、イベントは締めくくられた。

映画「鋼の錬金術師 完結編」「復讐者スカー」は公開中。「最後の錬成」は6月24日(金)全国公開。

「鋼の錬金術師 完結編」 山田涼介

作品情報

「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」公開中
「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」2022年6月24日(金)全国公開
2部作連続公開

出演:
山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子、本郷奏多/黒島結菜、渡邊圭祐
寺田心、内山信二、大貫勇輔、ロン・モンロウ、水石亜飛夢
奥貫薫、高橋努、堀内敬子、丸山智己、遼河はるひ、平岡祐太
山田裕貴、麿赤兒、大和田伸也
舘ひろし(特別出演)
藤木直人/山本耕史/筧利夫
杉本哲太、栗山千明、風吹ジュン
佐藤隆太、仲間由紀恵・新田真剣佑
内野聖陽

原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦 脚本:曽利文彦、宮本武史
製作:映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp//hagarenmovie/index.html
公式Twitter:https://twitter.com/hagarenmovie

©2022 荒川弘/SQUARE ENIX
©2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会




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