寺西拓人「人生を考えるきっかけを与えられたら」舞台「マラソン」開幕

舞台「マラソン」 寺西拓人(ジャニーズJr.)が初主演を務める舞台「マラソン」の公開ゲネプロと取材会が行われ、寺西、矢田悠祐、演出のTETSUHARUが登壇した。

 本作は、市内マラソンに出場するため、郊外をランニングしている幼なじみの男性2人を描く約70分の二人芝居。両サイドに客席を設けたセンターステージ上で“走りっぱなし”の会話劇を展開。寺西と矢田は、各公演でそれぞれの役を入れ替えて出演する。また、寺西と矢田が共演したミュージカル「『THE CIRCUS!』-EPISODE2 Separation-」を手掛けたTETSUHARUが演出を務める。

 今作で初めて主演を務める寺西は「初主演、初ストレートプレイ、初二人芝居、初役入れ替えで、初づくし。主演をやるというのは、後から聞いたんです。こういう作品に出ると聞いた時、これまで舞台のお仕事をさせていただいていて、ストレートプレイに憧れがあって、それをやれるというのはうれしいですね。相手も矢田ちゃんで、演出家さんもTETSUHARUさんっていう、関係性が出来ている状態でできるというのはありがたいなと思いました。そこに初主演となったので、このメンバーだったら『よかった、できる』ってすごく安心しました」と喜びを語った。

 本作でずっと走り続けていることから、どのくらい走っているの?という問いに、劇中に腕時計でタイムを計っている矢田が「(自分がつけている腕時計を指しながら)本当に測れるんですけど、大体1公演250キロカロリーぐらい走ってますね」と。

 走っている息遣いまで聞こえてくるステージと客席の距離については、寺西が「近いからこそ、意識せずできるなと、今、ゲネプロをして思いました」と感想を。

 矢田は「共演は3回目ですけど、プライベートでもニューヨークに2人で旅行に行きました。この作品が決まる前に、たまたま遊びに行っていて、そのあとにこのお話を頂いたんです」と明かした。

 演出のTETSUHARUも「手のうちが分かっているので、やりやすかったですね。以前、お仕事させてもらった時は、特殊能力を持っているようなアクションの舞台だったので、こういう人間ドラマのような作品で、また違ったものが見れたらいいかなと思って、そこを意識して作りました」と語った。

 さらに、2人について「今回を経て、すごく成長したなと思っていて。2人芝居で役をスイッチするということは、台本をまるまる覚える。どの作品も台本を大体は覚えると思うんですが、動きも込みでっていうのは、相当なプレッシャーだったと思うんですけど、見事に乗り越えてくれた」と。

 これに矢田が「間違えて自分の役の名前で呼んだりしました(笑)。自分がスティーブなのに『おい、スティーブ』って(笑)。稽古から毎日入れ替えでやっているんですけどね」と語ると、寺西も「本番前にちゃんとせりふを確認しようって2人で落ち着きました」と応じた。

 最後に寺西は「初めてのことづくしなので、僕のファンの人も初めて見ると思うので、そういうところも見てらいたい。作品を通して、人生を考えるきっかけを与えられるようなお芝居ができたらなと思います」と意気込みを語った。

 舞台「マラソン」は、6月17日(月)まで、東京・DDD青山クロスシアターで上演される。




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